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 ドラゴン、お好きですか?
 私は大好きです。

 人間の敵として強大な力をもって立ちはだかる竜、退治されるべき対象としてのドラゴンも好きですが、人間の良き友、助言者として共存しているドラゴンの方がより好きです。

 『the Legend』には、人間の姿から竜の姿に変身出来る種族(竜人間族)が登場します。
 このブログで度々話題にのぼっているサイト・クレイバーも竜人間族の一人。

 今日はそんな彼らの話をします!


 『the Legend』に登場する竜人間族は二種類に分かれます。

 『光』の竜、善竜人間族。
 純血の善竜人間族は緑色の竜になり、王の血を引く者は白い竜になります。
 『闇』の竜、邪竜人間族。
 純血の邪竜人間族は黒い竜になり、王の血を引く者は闇色の竜になります。

 竜人間族は他種族(人間族・狼人間族・エルフ・高位エルフ、そしてもう一方の竜人間族)との間にも子をもうけることが出来ます。
 その際、竜になったときの色が変化します。

 善竜人間族の場合。

 父親が善竜人間族であるとき、
 母親が…
 人間族 → 青色
 狼人間族 → エメラルドグリーン
 エルフ → コバルトブルー
 高位エルフ → 空色

 母親が善竜人間族であるとき、
 父親が…
 人間族 → 萌葱色
 狼人間族 → 藍色
 エルフ → コバルトブルー
 高位エルフ → 空色

 邪竜人間族の場合。

 父親が邪竜人間族であるとき、
 母親が…
 人間族 → 赤
 狼人間族 → 紫
※エルフ → 黄色
※高位エルフ → 明るい黄色

 母親が邪竜人間族であるとき、
 父親が…
 人間族 → 灰色
 狼人間族 → ダークブラウン
※エルフ → 黄色
※高位エルフ → 明るい黄色

 生粋の『光』の種族であるエルフ達と『闇』の竜達はひどく憎み合っているので、設定はしてみたものの、実際には※がついている組み合わせで子どもが生まれることは有り得ません。
 互いに互いを子どもをつくる対象として見ることがないからです。
 では何故設定したのかと問われれば返す言葉もないワケですが!

 二つの竜人間族同士も互いを嫌い合っているので実際に子どもが生まれることは有り得ないのですが、設定だけはしてあったりする。

 父親が善竜人間族、母親が邪竜人間族
 → 金色
 父親が邪竜人間族、母親が善竜人間族
 → 銀色

 他種族との混血の子どもは、竜人間族になる。
 髪や瞳の色は竜人間族の特徴が優先される。
 他種族との混血によって変化するのは、竜になったときの色だけであり、人間の姿のときの外見から純血か混血かを見分けることは出来ない。

 竜人間族の子どもは当然のことですが子どもの竜になります。
 大人の竜は体長5m~というところですが、子どもの竜は2m程。
 幼い頃はまだ自分で変身を完全には制御出来ず、興奮した弾みで竜になったり元に戻れなくなったり、はよくあること。
 そんなときのために竜人間族の子どもは本来の名とは異なる子どもの頃だけの名前をつけられ、その名を呼ばれるとたちどころに人の姿に戻ってしまう。
 という設定も本編ではまったく使ってませんが、してあったりします。

 そうか、サイトが竜から戻れなくなったときにその名前を誰かが知ってれば、すぐに元に戻せたのかも知れないな…? とか今頃思ってみる。
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